はじめに:付き合い残業って本当に必要?
みなさん、付き合い残業に悩んでいませんか?
私は、かつて銀行で働いていた頃、付き合い残業に縛られていました。
正直、もう仕事は終わってるのに、上司や同僚がまだ残っているから帰れない――なんて経験、ありますよね?
「もういい加減帰りたい…」なんて思いながらも、帰るタイミングを見失って残業。
これが繰り返されると、プライベートな時間がどんどん削られてしまい、ストレスも溜まる一方でした。
でも、そんな付き合い残業をやめて、月5時間以内に抑えられるようになったら、仕事にも生活にも大きな変化が!
この記事では、私が付き合い残業をやめた経験と、それによって得られたメリットをお話しします。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 付き合い残業がどれほど無駄なのか、そしてそれがあなたの生活にどんな悪影響を与えているか。
- 転職を経て残業時間を減らし、どのようにして家族との時間や副業の時間を確保できるようになったのか。
- リスキリングを通じて新しいスキルを身に付け、キャリアアップする方法。
- 働き方を変えることで得られる、プライベートの充実感や仕事の効率アップのヒント。
もし「付き合い残業が無駄だ」と感じている方には、少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは、実際に私がどのようにこの問題に取り組んだか、詳しくご紹介します。
付き合い残業の3つの「無駄」
まず、付き合い残業の無駄についてちょっと考えてみましょう。
残業が多い会社員なら、一度は「なんでこんなに残業してるんだろう?」と疑問に思ったことがあるはずです。
私が銀行で働いていた頃は、まさにこの付き合い残業が日常でした。
業務が終わっても、上司がまだ帰っていないと「帰りづらい…」という雰囲気が蔓延していたんです。
いわゆる「職場文化」の一部でした。
付き合い残業の無駄を3つにまとめると…
- 自分の時間がなくなる
本当は仕事が終わっているのに、ただ職場に残っているだけの時間。これ、どう考えても無駄ですよね。その時間を家族や友人と過ごしたり、自分の趣味に使えたら、もっと生活が豊かになるはず。 - 集中力が切れる
長時間残業を続けると、集中力もダウンします。最初は「ちょっと頑張ろう」と思っていても、仕事が終わっているのに職場にいると、次第にモチベーションも下がりますよね。効率も悪くなる一方です。 - ストレスが溜まる
「帰りたいけど帰れない」というストレス。これが一番キツイです。精神的な疲れは、体の疲れよりもずっと重く、翌日のパフォーマンスにも響きます。
転職して、月5時間以内の残業生活へ
そんな無駄だらけの付き合い残業生活を続けていた私ですが、ある時「もうこんな生活は嫌だ」と強く思い、転職を決意しました。
もちろん、付き合い残業だけが転職の理由ではありませんが、要素のひとつであることは確かです。
もともとITに興味があったこともあり、小売企業のシステム部門に転職することに。
転職のきっかけは「もっと自由に働きたい」という思い
銀行は確かに給料も良かったですし、収入面では安定していました。
でも、付き合い残業だけじゃなく、土日出勤も多く、プライベートの時間が全く取れなかったんです。
週末に友人や家族と過ごしたり、自分の趣味に時間を使ったりしたいのに、それができない。
これでは自分の人生を楽しめないな、と思いました。
とはいえ、転職するのも簡単じゃないですよね。
特に収入が下がるかもしれないという不安がありました。
実際、最初は銀行での給料よりも下がってしまいましたが、それでも「自分の時間を取り戻したい!」という強い気持ちがあったんです。
リスキリングでスキルアップし、年収もアップ!
転職の際に大きな壁だったのが「スキル不足」。
システム部門に移るためには、ITの知識が必要でした。そこで私は、リスキリングに取り組みました。
具体的には、プログラミングスクールで学んだり、PMPや応用情報技術者試験などの資格を取得しました。
これによって、初めは年収が下がったものの、次第にスキルが認められ、昇進や昇給に繋がりました。
結局、年収は転職前よりも増え、今では安心して家族を養うことができています。
スキルアップがもたらした安心感
特に、リスキリングを通じて「自分は市場価値のある人材だ」という自信を得られたことが大きいです。
システム部門に転職したおかげで、今では土日はしっかり休めるし、月の残業もたった5時間程度。
この時間をどう使うかは、自分次第です。
副業にチャレンジ!ブログ運営も楽しんでいます
さらに、残業が減ったことで得られた大きなメリットの一つは「副業の時間が取れるようになったこと」です。
私は、ブログ運営を始めました。
最初は趣味程度でしたが、徐々にアクセスが増え、徐々にですが収益化もできるように。
副業に時間を割けるようになったのも、残業が減ったおかげです。
自分の好きなことに時間を使える喜びは、何ものにも代えがたいですね。
今では「どうやって収入を増やしていこう?」と、仕事が楽しくなりました。
家族との時間が増えてプライベートも充実!
転職してから最も大きく変わったのは「家族との時間が増えたこと」です。
結婚し、子供が生まれてからは、家族との時間が何よりも大切になりました。
定時で帰宅できるので、家族と一緒に食卓を囲んだり、週末には子供と公園に遊びに行ったり。
今までできなかったことが、ようやくできるようになりました。
これは、付き合い残業に悩んでいた時には想像すらできなかったことです。
家族を支えるための収入の安定
転職して一度は年収が下がったものの、スキルアップをして年収が戻ったことで、家族を安心して支えることができるようになりました。
子供ができると、やはり収入が大事だと改めて感じますよね。
今は、プライベートと仕事のバランスが取れた充実した生活を送れています。
付き合い残業をやめるために実践したこと
「じゃあ、どうやって付き合い残業をやめたの?」と気になる方もいるでしょう。
私が実践した3つのポイントを紹介します。
1. リスキリングで自分の市場価値を高める
新しいスキルを学ぶことで、今の職場環境に依存しなくて済むようになります。
私はプログラミングやIT資格を取得することで、新しいキャリアを切り開くことができました。
さらに、スキルを身につけることで自身がつけば、周囲の目を気にせず定時退社できるようになります。
2. 定時退社を習慣にする
上司や同僚の目を気にせず、自分のタイムマネジメントをしっかり行うことが大事です。
最初は勇気がいりますが、定時退社を習慣化すると自然と周囲も理解してくれるようになります。
3. 成果重視の働き方を意識する
残業の時間よりも、仕事の成果で評価されるようにシフトしましょう。
付き合い残業に縛られるのではなく、自分の仕事に対してしっかり成果を出すことで、早く帰っても評価されるようになります。
まとめ:付き合い残業をやめれば、もっと充実した生活が待っている
付き合い残業をやめ、月の残業を5時間以内に抑えられるようになった私の生活は、まさに180度変わりました。
家族との時間、副業の充実、そして仕事のやりがい――これらを得ることができたのは、勇気を出して転職を決断し、リスキリングを行ったからです。
もし今、付き合い残業に悩んでいるなら、一度自分の働き方やキャリアを見直してみてください。
無駄な残業をやめ、もっと自由で充実した生活を手に入れることができるはずです!