プログラミングスクールが「やめとけ」「無駄」と言われる理由を徹底解説!

プログラミングスクールに興味はあるけど、
「やめとけ」「無駄」と言われているから戸惑ってしまう

こんな悩みを解決します。

 

この記事の内容

✔︎ なんでプログラミングスクールは無駄と言われるの?
✔︎ 時間とお金を無駄にしないための注意点と対策
✔︎ こんな人は本当に無駄になるかも!

筆者のプロフィール

私自身、30歳未経験の状態からプログラミングスクールを卒業後、IT業界に転職しました。

一緒にプログラミングを学習した仲間の多くは同じようにIT業界への転職を成功し、エンジニアとして活躍しています。

 

一方で途中で挫折し、プログラミングスクール費用を無駄にしてしまった人もいました

 

この記事では、私の経験談に基づいてプログラミングスクールが無駄と言われる理由と、その解決策を紹介します。

 

しょっち
プログラミングスクール選びで戸惑っている人は、最後まで読んでみてください!

プログラミングスクールが無駄と言われる理由5選

①受講料が高いのに結果が出ない人がいるから

プログラミングスクールは決して安くはありません。

 

あくまで一例ですが、プログラミングスクールの料金表です。

スクール名費用(税込)教育給付金
TECH CAMP
短期集中スタイル
657,800円あり
DMM WEB CAMP
エンジニア転職
690,800円一部コースのみあり
Tech Academy
エンジニア転職保証コース
547,800円あり
RUNTEQ550,000円なし

 

教育給付金制度が利用できれば最大7割の給付金を受け取ることができますが、その給付金を受け取るタイミングは受講が終わった後になります。

受講開始時点では受講料を一括または分割で支払わないといけません。

受講費用に加えてPCなども用意しないといけませんので、スクール選びによっては100万円を超えることも

高額な支払いをしたにも関わらず、思うようにスキルが身に付かなかったり転職できなかったりすると、「プログラミングスクールは無駄」と言われてしまうのです。

②スクール卒業生は使えないと言われるから

転職市場では一部で、「プログラミングスクール卒業生は使えない」と囁かれています。

 

よくも悪くもお金を払えば受講できてしまうプログラミングスクール。

卒業生のレベルもさまざまなのは当然です。

この内容は「プログラミングスクールの卒業生は使えない?【はい、”すぐには”使えません】」という記事にも詳しく書いているので読んでみてください。

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「プログラミングスクール卒業生が使えないって記事を見たけど本当?」 そのような疑問を持つ方に向けた記事です。 結論から言うと、プログラミングスクールを卒業しただけでは、即戦力としてのスキルを身につけられないことが多いです。 私自身、[…]

③カリキュラムについていけず挫折してしまうことがあるから

挫折する理由は大きく2つあると考えられます。

✔️ カリキュラムが難しくてついていけない
✔️ 仕事や子育てに時間を取られて学習時間が確保できない

私がプログラミングスクールに通っていたときは同じようにプログラミング学習に励む同期がいたのですが、彼は仕事と子育てに忙殺され、結局プログラミングを始めた3ヶ月後にスクールを辞めることとなりました。

受講料は90万円ほどだったでしょうか。

 

3ヶ月頑張ったのですべてを無駄にしたとは言いませんが、彼にとっては他にもいいお金の使い方があったのかもしれません。

④理想的な転職ができないことがあるから

プログラミングスクールの広告には、「理想的な働き方が選べる!」と謳っていたり、人気就職先ランキングに掲載されるような企業が載っていたりしますよね。

もちろんそのような働き方や有名企業に就職できる人はいますが、すべての人が思い通りの転職が出来ているわけではありません

できたてのベンチャー企業で職場環境が整っていないこともありますし、SESの企業に入って配属先の企業でコキをつかわれることもあります。

⑤AI技術の発達でプログラマーが不要になると言われているから

ChatGPTをはじめとするAIが急速に発達したことで、開発の現場も変わりつつあります。

私が勤めるシステム開発の現場でもエンジニアは漏れなくChatGPTを利用しており、生産性が上がったと口を揃えて言います。

今後さらにAIが発達し使い方が浸透してくると、プログラミング業務の一部はAIに取って代わられるのではないかと言われています。

時間とお金を無駄にしないための注意点と対策

プログラミングスクールに通う時間とお金を無駄にしないための注意点と対策は次の通りです。

スクールに通う目的を明確にする

注意点

スクールに通う目的を見失うと、プログラミング学習へのモチベーションが下がり、挫折する原因になります。

なんとなく周りがやっているとか、多少興味がある程度で飛び込もうとしている人は注意が必要です。

対策

スクールの受講開始前に、明確な目標をたてましょう

どんなにプログラミングが難しいと感じても、仕事や子育てが忙しくて学習に時間を充てられないと感じても、明確な目的さえあれば頑張れてしまうものです。

ライフスタイルに合った学習方法を検討する

注意点

働くためのプログラミングスキルを身につけるにはある程度の時間が必要です。

ライフスタイルに合わない学習を続けていると、カリキュラムが難しくてスケジュールが追いつかなかったり、多忙の中頑張ろうとしすぎて体調を崩したりします。

対策

まずは自己分析をして、1日どのくらい学習時間に充てられるかをチェックしましょう。

仮に1日2~3時間学習できると考えていても、仕事の繁忙期や家族イベントで思い通りに時間が取れないこともあります。

多少ゆとりを持って計画を立てておくと良いでしょう。

ライフスタイルに合わせてプログラミングスクール選びをしていくと、無理のない学習計画が立てられます。

自分に合ったプログラミングスクールを選ぶ

注意点

プログラミングスクール選びを間違えると、

「転職目的なのに転職のサポートが受けられなかった!」

「オリジナルのアプリを作って独自のポートフォリオを作りたいのに、教えてくれる人がいなかった!」

なんてことが起こることも。

対策

仮に目的がエンジニア転職なのであれば、転職保証やサポートが充実しているスクール選びが必要です。

独自のポートフォリオを作成したければ、オリジナルアプリの作成がカリキュラムに入っているスクールを選んだ方がいいでしょう。

目的に合わせてプログラミングスクールを選びましょう。

こういう人には本当に無駄かも!

プログラミングスクールがすべての人に有効ではないと考えます。

以下に当てはまる人はスクールが無駄になるかもしれません。

若くてポテンシャルで企業に採用される人

若くてポテンシャルがある人は、未経験で特にIT知識がなくても採用されることがあります。

ここでいう”若い”は、あくまで採用担当者としての経験則ですが、26歳くらいまで。

そういう人はプログラミングスクールに行かずとも、就職先の研修で学べば良いです。

「自分当てはまるかも!」と思う人は、まずは転職サイトや転職エージェントで転職活動をしてみると良いでしょう。

プログラミングスクールの検討はその後からでもいいと思いますよ。

高年収というだけでIT業界に飛び込もうとしている人

プログラミングスクール卒業後、すぐに高年収になる人はほぼいないと考えておいて良いです。

よくて転職前と同じ年収か、年収が下がることも覚悟しておきましょう。

年収が上がるのは、スキルを身につけ、転職市場でも需要が出てきたタイミングです。

プログラミングスクール卒業後1~2年は、年収は横ばいか微増のイメージで良いと思いますよ。

 

目的を明確にして選び方を間違えなければプログラミングスクールは無駄にはならない

プログラミングスクールは無駄と言われることもありますが、目的を明確にして選び方を間違えなければ、無駄になることはないはずです。

学習中にカリキュラムが難しくて心が折れそうになることもあります。

そんな時は当初の目標を思い出して、心を奮い立たせることも必要です。

一生のうちのたった数ヶ月です、歯を食いしばってやりぬきましょう!

 

もしプログラミングスクール選びに悩んでいるのであれば以下のスクールがおすすめです。

おすすめプログラミングスクール

✔︎ TECH CAMP
✔︎ DMM WEBCAMP
✔︎ テックアカデミー

転職のサポートや講師の質はどれも評判がいいので、あとは自分の年齢や支払能力と相談して検討してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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