プログラミングスクールは行くべきか?【IT企業人事が回答】

プログラミングは今や小学生が勉強する時代になりました。

IT人材の需要がますます増え、興味を持っているかたも多いのではないでしょうか?

プログラミングスクールを検討されている方もいると思うので、実際にプログラミングスクールにに行くべきかをまとめてみました!

この記事のまとめ

プログラミングスクールに行くべきか、メリットとデメリットを含めて解説します。

結論は、未経験からIT転職するならプログラミングスクールを活用するべきです。

ただプログラミングの教養を学びたいということであれば、独学で良いと思います。

何のためにプログラミングスクールがあるのか

最短でIT転職を実現させるため

プログラミングスクールは最短でIT転職を実現させるためにあると僕は感じています。

ただプログラミングを学ぶだけでなく、IT転職をサポートしてくれるスクールがたくさんあります。

メリットとデメリットを理解することで、プログラミングスクールに通うべきかどうかが明確になると思いますよ!

しょっち
僕もプログラミングスクールを経てIT転職をしました!

プログラミングスクールを利用することによるメリットとデメリット

プログラミングスクールのメリット

カリキュラムが洗練されている

プログラミングスクールのカリキュラムは基本的に未経験者向けに作成されており、とても理解しやすくなっています。

はじめてプログラミングを勉強ではわからない単語がたくさん出てきますが、そのような言葉もわかりやすく説明してくれるので、安心して勉強することができます。

転職をサポートしてくれる

未経験からのIT転職をひとりで行うのは簡単ではありません。

プログラミングスクールには転職先を探してくれたり、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれたりするところもあります。

ポートフォリオを作成できる

ポートフォリオというのは、エンジニアが自分で制作したものや開発に携わったものを一覧で表示する作品集のようなものです。

プログラミングスクールでは複数の作品を作るので、自然とポートフォリオが出来上がります。

しょっち
自分ひとりでポートフォリオを作るのはかなり大変です!

プログラミングスクールのデメリット

受講費用が高額

プログラミングスクールの受講費用の相場は15〜70万円ほどです。

サクッと払えるような金額ではありませんね。

受講費用に加えてPCも必要になります。

転職が約束されているわけではない

プログラミングスクールの中には、「転職成功率97%!」と謳っているところも多くあります。

僕がスクールに通っていた時も、実際に就職に悩んでいる仲間がいました。

プログラミングスクールに行けば転職できるわけではありません。

これは感覚的な話にはなりますが、転職を成功させている人はみんな覚悟を持って、1日を大切にしながら取り組んでいましたね!

プログラミングスクールを選ぶ基準

大学生や専門学生が選ぶ基準

はじめにお伝えした通り、プログラミングスクールは最短でIT転職を成功させる場所であると僕は考えています。

そのため、学生さんは基本的にプログラミングスクールに行く必要はないと思います。

もし興味があってIT企業に入れば研修でプログラミングを学ぶことになりますし、スクールは社会人になってからでも入れます。

それでも「プログラミングスクールに興味があるんだ!」という方はこちらを基準に選んでみてください。

○無理なく支払える金額か(学割はあるか)
○現役エンジニアが教えてくれるか
○ポートフォリオが作成できるか
 
しょっち
無料の体験ができるスクールもあるので、試しに行ってみるのも良いですね♪

社会人が選ぶ基準

社会人のためのプログラミングスクールは、年齢によって選ぶ基準が変わります。

20代半ばまではどのプログラミングスクールも制限なく転職のサポートをしてくれますが、20代後半に差し掛かるとサポートの対象外になるスクールもあります。

年齢によって転職のサポート内容が異なるため、実際にスクール選びをする場合は無料相談などで確認してくださいね。

○ 転職サポートは受けられるか
○ 受講金額は妥当か
○ 仕事をしながらでも学べる環境にあるか

独学でもIT転職できる?

未経験からの転職なら独学はオススメしません

未経験からIT転職を目指すのであればプログラミングスクールを活用してください。

僕が採用の仕事をしていてたまに未経験独学の転職希望者が応募してきますが、プログラミングスクール卒業生に比べてポートフォリオが充実していないことがほとんどです。

何度も同じことを書きますが、プログラミングスクールは単にプログラミングを学ぶ場所ではなく、最短でIT転職を実現させる場所です。

時間を無駄にしたくなければ、お金はかかってもスクールに通う選択をしましょう。

20代前半なら未経験から採用してくれる可能性あり

若いうちは、ポテンシャルを見込まれて採用に至るケースがあります。

実際企業に就職すればプログラミングの研修も行ってくれるはずなので、その場合は独学で十分でしょう。

まとめ

この記事のまとめ

未経験からIT転職するならプログラミングスクールを活用するべきです。

受講金額や転職保証など、自分に合った条件のプログラミングスクールを見つけましょう!

ここまでプログラミングスクールに行くべきかどうかについて紹介してきました。

迷っている人はスクールの無料カウンセリングを受けてみてください。

一番もったいないのは、現状のまま過ごしてしまうことです。

せっかく前向きな悩みを抱えているのであれば、行動してステップアップしましょう!

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