・休日にも関わらずひっきりなしにかかってくる取引先からの電話
とてもつらいですよね。
私は銀行に6年ほど勤め、資産運用や住宅ローンの営業、法人向け融資の担当などの業務をしてきました。
当時を振り返ると、つらいことがたくさんありました。
✔️ 休日も取引先から電話がかかってきて休んだ気にならない
✔️ 無駄な飲み会が多くてプライベートの時間が確保できない
日曜日の夜はまさにサザエさん症候群で、なかなか寝付くことができず、
寝不足の状態で週明けの仕事に向かっていたのを覚えています。
新卒で入社した職場だったため、その仕事のキツさが当たり前だと感じていましたが、
あまりの心理的安全性の低さに退職を決意。
今はIT企業に勤め、DX推進に奮闘しています。
今の仕事に就いてから分かったことは、私は営業職よりマネジメント系の仕事が向いているということ。
仕事なのでもちろん大変なことはありますが、理不尽なストレスはなく、心理的安全性が高い状態で仕事ができています。
この記事では、営業職からの転職で人生が好転した実体験をお伝えします。
○ ノルマのことが気になって寝れない
○ 休日も取引先から電話がかかってきて休んだ気になれない
こんな悩みをお持ちの方は、是非参考にしてください!
営業の仕事を辞めてよかったと感じる瞬間
①ノルマからの解放
銀行員時代
営業職時代は毎日朝礼でノルマと達成率を読み上げられ、営業活動に励んでいました。
上司からはこのように言われていました。
「俺らの時はもっとキツかったよ、それに比べたら楽なほうだ」
「手ぶらで帰ってきたの?まだ時間あるから外回り行ってらっしゃい」
営業成績がイマイチの時は毎日のように怒鳴られ、
ひどい時は上司からペンを投げつけられたこともありました。
辞めない限りこの呪縛からは逃れることはできません。
転職後
今はプロジェクト管理の仕事をしており、納期を守るという責任は当然ありますが、営業職特有の理不尽なストレスは一切ありません。
日曜日の夜も憂鬱ではなくなりましたね。
②休日の取引先からの電話を気にしなくていい
銀行員時代
取引先は土日も仕事をしているところが多かったので、
取引先の中には曜日にかかわらず携帯宛にガンガン電話をしてくる業者もありました。
転職後
今は取引先とはほぼメールやslackでしかやり取りしませんし、必要な時はzoomを使って打ち合わせをしています。
仕事の時間に余裕を持つことができましたし、プライベートの時間も確保することができるようになりました。
③無駄な飲み会に行かなくて良くなった
銀行員時代
営業職ならではの独特な飲み会ってありますよね。
取引先を立て、上司を立て、時には一発芸を強要されるような飲み会はストレスしかありませんでした。
仕事が終わった後の飲み会は、仲間たちとのコミュニケーションを深める良い機会ですが、それがストレスに感じることもありますよね。 飲み会への出席を強制されることで、私生活が犠牲になったり、体調を崩したりすることも。 僕も職[…]
転職後
無駄な飲み会はなくなりました。
たまの懇親会も強制参加ではないので、ストレスもなければ寝不足にもなりません。
④定時退社しやすい(付き合い残業がなくなった)
銀行員時代
営業職時代は上司の顔色を伺いながら退社しなければならず、付き合い残業も含めると50〜60時間は毎月残業していました。
転職後
今の私の残業時間は多くても月あたり10時間です。
明るい時間に帰れるって嬉しいです。
⑤プライベートの時間が充実した
銀行員時代
平日はよく上司から飲み会に誘われていました。
当時は独身だったので断る理由もなく、ほぼ強制的に連れていかれてました。
土日はセミナーに参加するか休日返上で仕事をしていたので、自分の趣味に時間を使うことは思うようにはできなかった、というより精神的に疲れていて何もやる気になりませんでした。
転職後
土日に仕事の電話がかかってくるとこもなく、人間らしい時間を過ごせています。
精神的に余裕も出てくるので、資格の勉強や副業の時間も確保できていますね。
より適した仕事を見つけるために
キャリアチェンジを検討する
同じ企業に勤め続けることは大変素晴らしいことです。
しかし、一度きりの人生、周りに振り回されてばかりではもったいないです。
私自身も転職をすることでより良い環境に身を置くことができています。
転職サイトや転職エージェントを活用して、新たなキャリアを構築する準備をされてみてはいかがですか?
✔️ BIZREACH(ビズリーチ)
✔️ doda
✔️ マイナビエージェント
どれも無料で利用できるので、仕事をしながら紹介を待つことができます。
今の不満が転職活動の判断材料になる
ただ営業職を辞めただけでは、本当の意味で幸せにはなれません。
自分に適した職を見つけてこそ幸せになれると思います。
今持っている不満は、転職活動をする上で良い判断材料になります。
せっかく転職しても根本の悩みが解決しないのであれば、転職した意味がありません。
しかし、悩むだけでは状況は変わりません。
今の思いを行動に変えて新たな道を見つけましょう!
まとめ
営業の仕事はお客様の求めるニーズを引き出し、悩みを解決する素晴らしい仕事です。
しかし、大変なこともたくさんあります。
私は転職を通して営業よりもマネジメントが向いているということに気づくことができ、自分らしい生活を送ることができるようになりました。
この記事を読んでくれているあなたにも同じようにつらい思いをしているのであれば、少し視野を広げてみてほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!