【体験談】エンジニアのこれがつらい!!10選

「エンジニアの仕事に興味があるけど、実際どんな仕事なんだろう?」

「プログラミングスクールのCMって良いことばかり言ってない?」

エンジニアの仕事を検討されている方にはこのような疑問や不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

僕はプログラミングスクールを経てソフトウェア開発企業に勤めています。

この記事では僕が実際に働いて「つらかったこと」をメインで取り上げることで、現場のリアルな声をお届けできればと思っています。

仕事に対する悩み

納期に追われる

期限のある仕事には共通して言えることですが、納期は必ず守らなければなりません

エンジニアの仕事は納期を細かく区切って作業していくので、常に納期を気にしながら仕事をします。

そのためにあれやこれやと工夫をするわけですが、残業や徹夜をしても仕事が終わらない「デスマーチ」の状態になることも。

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地味な調べ物が多い

バシバシとコードを入力してさらっとプログラムを動かしているように見えますが、実際は調べ物をしている時間がかなり長いです。

「どのようなコードを書けば思い通りに動くのか」

「エラーはどうすれば解決するのか」

などをひたすら調べています。

結構根気のいる仕事なんです。

調べても答えが出てこない

広く知られている言語や技術であれば割とすぐ答えが見つかります。

しかし、新たな技術を使用したり、慣れない言語を使って開発したりするときは答えが見つからず、仕事が全然進まないことも。

あまりに難しすぎる内容は、駆け出しエンジニアには割り振られないのでご心配なく。

クライアントから無理難題を押しつけられる

クライアントはその後の売上を見込んで開発を依頼しているのですから、納期が遅れたり、欲しかった機能が付いていなかったりすると当然怒るわけです。

“必要な要件を洗い出し、適切な工数で開発する”

頭では分かっていても、難しいんです。

職場に対する悩み

残業が多い

納期に日々追われているわけですから、残業することで調整します。

それでも終わらなければ徹夜をします。

それでも終わらなければ……

納期を遅らせるしかありませんね。

給与が見合っていない

「あの企業なら同じような仕事でもっと給料高いのに!」などと思ったことはありませんか?

自分の市場価値を知っておくことはとても重要なことです。

過小評価されたままだと勿体無く感じますよね。

できないことによる劣等感

特に駆け出しエンジニアの時期は、ベテランが30分で終える作業に1日を費やすこともあります。

ベテランさんにも新人の時期があったのですから、心配いりません。

評価されている実感が湧かない

企業によっては評価制度を設けていないところもたくさんあります。

自分の方が頑張っているのに、他の同僚が評価されているとイラッとしますよね。

しょっち
特に起業したてのベンチャーは評価基準が整っていないことが多いです。
もしベンチャー企業を志望する場合は、面接の時に確認したほうがいいと思いますよ!

身体的な悩み

目が疲れる

一日中画面と向き合っているので、目が疲れます。

ディスプレイを目に優しいものに変えたり、自分に合う目薬を見つけたりすることで改善しました。

でも一番いいのは、寝ることですね。

運動不足になる

仕事中は基本的に座りっぱなしなので運動不足に気をつけた方が良いです。

ぼくは休憩中にストレッチをしたり、散歩に行ったりします。

悩みから解放されるために

悩み事を切り分ける

例えばこのような悩みがあるとします。

「残業から解放されたいな。自分の仕事が早く終われば帰れるかな。でもみんな残っているから帰りづらいな。」

このような時、自分の課題と他者の課題に分離するわけです。

自分の課題:「仕事を早く片付けること」

他者の課題:「みんな残っている」

この場合、自分で解決できるのは「仕事を早く片付けること」であり、「みんな残っている」ことは自分ではどうしようもありません

残っているみんながどう思っているかは、みんなが決めること。

自分の仕事が終われば帰って良いのです。

このように課題を切り分けて考えることで、いろんな悩みのうち「自分で解決できること」が明確になります。

実際に行動する

自分で解決できる悩みが明確になれば、実際に行動に移すことです。

先ほどの残業の問題を例に挙げますが、「そうは言っても先に帰るには勇気がいるんだよ!上司からの評価とか気になるし!」と考える人もいるでしょう。

でも行動しなければ考えていない人と同じです。

せっかく悩んだのなら、現状を変えるために行動しましょう。

フィールドを変える

自分ができることには限界がありますので、もし今の職場に満足できなければフィールドを変えることも解決策の一つです。

僕は2回転職をして、やっと自分らしい働き方をすることができています。

つらいことばかりではない!良いこともある!

ここまでエンジニアのつらいことを並べましたが、メリットもたくさんあります!

エンジニアとして頑張ることのメリット

○ IT業界が成長産業
○ 働き方を選びやすい
○ 収入源を増やしやすい
○ 独立しやすい

などなど……

今後も需要がある業界です。

はじめはつらい、しんどいと思うこともありますが、社会の役に立つ仕事でやりがいがあります。

僕も金融・会計業務を経験して現在IT業界で働いていますが、今が一番幸せです。

この記事があなたの仕事選びの参考になれば幸いです。

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